既婚男性ご用心!美人局(つつもたせ)詐欺に引っかってしまう心理と手口とは!

『美人局(つつもたせ)』と聞くと「古い!」と感じる方や、「初めて聞いた!」という方もいるかと思います。よくサスペンス系で使われる言葉ですが、テレビや雑誌ではあまり使われない言葉なので、とくに若い人は聞きなれない言葉かもしれませんね。

『美人局』とは詐欺の一種で、夫婦が共謀して一人の男性をダマし、恐喝する詐欺行為のこと。既婚男性を狙った詐欺です。

美人局詐欺は、既婚男性の【心理】を知り尽くし、うまく利用することで既婚男性を誘惑します。そして逃げられない状態まで追い込み、お金を巻き上げる恐ろしい詐欺行為なのです。既婚男性の方、とくに注意して読んでみてください!

 

美人局(つつもたせ)の手口

美人局詐欺の手口として、ある事例をふまえ、ご説明させて頂きます。

 

登場人物

『美人局詐欺』は詐欺師も夫婦関係、被害者も夫婦関係。お互いにパートナーがいる前提で行われます。簡単に言うと【ダブル不倫】状態にします。

美人局構造2

 

 

出会いの場

まず、詐欺師A美が被害者K輔に近づきます。詐欺師A美は『詐欺』とバレないよう、既婚者の男女が、ごく自然に出会える場所を選びます。「ごく自然の出会い」を装いK輔と接触するのです。

美人局1

 

【美人局詐欺が出会いの場としてで使うところ】

  • 風俗店
  • キャバクラ
  • マッサージ店
  • 出会い系サイト
  • SNSのオフ会
  • セミナー

 

風俗店やキャバクラやマッサージ店の場合、詐欺師A美は『店員』としてお店に侵入します。この業界を選ぶ理由として2つあり、1つは「男性と女性の関係になりやすい」こと。2つ目は「自然にカラダに触れることができる」場所ということ。

男性は女性のボディータッチに非常に弱く、男性は『ボディータッチ=性的』として心理的に捉えます。だから男性は女性から触られれば触られるほど「この子、オレに気があるかも!」と勝手に思い込んでしまい、その女性に好意を持ち始めます。詐欺師は、その【男性心理】をうまく利用し相手に近づきます。だから抵抗なく自然にカラダにタッチできる場所が最適となりるのです。

 

男性が女性に触られると弱い部位

1位:二の腕をつかまれる
2位:手のひらをなぞるように触る
3位:太ももに手を置く
4位:肩に寄りかかる

男性へのボディータッチ

 

最近では出会い系やSNSオフ会やセミナーなど、既婚男性が集まりやすい場所もターゲットとなり、自然な出会いを演出できます。出会い系の場合、詐欺師は「私も結婚しているので既婚男性を募集します」とか「最近、ダンナに相手されません。後腐れナシの既婚男性の方希望します!」など、既婚男性をターゲットとした書き込みをします。SNSオフ会やセミナーも同じで、既婚男性に近づき、お酒を飲みに行った場所で「私、旦那に全く相手にされないの・・・」と寂しい人妻を演じます。それを聞いた男性は心理的に性的興奮を感じ、相手の女性とさらに近づこうとします。餌に引っかかった状態となるのです。

SNS出会い

 

 

恋へと発展!ダブル不倫へ

自然と出会い、お互い夫婦としての『悩み』を共有し、お互いが惹かれあう・・・。このように詐欺師であるA美はK輔と『ダブル不倫』状態へと発展させるのです。

美人局4

K輔は「お互い既婚者同士だから、後腐れなさそうだし、うまくやれば嫁にバレないだろう」と安易に考えてしまい、A美の罠にまんまとハマってしまいます。K輔のダマされる心理として『同じ境遇、同じ立場』がポイント。「相手も自分と同じだから大丈夫」と勝手に決めつけてしまうのです。

 

詐欺師の夫役が登場

K輔はA美と肉体関係となった後しばらくすると、A美が慌てた状態でK輔に対し「旦那にバレた!」と言います。K輔は焦ってパニック状態。そこでA美は自分の旦那とK輔を合わようと言葉巧みに誘導し、A美の夫と会わせます。ここからが詐欺師の本領発揮です。

美人局5

図のように、A美の夫はK輔に対し「脅し」をかけます。A美の夫は「夫婦関係を壊した!」「訴えてやる!」「お前の嫁にも言ってやる」とK輔を追い込みます。

K輔は「自分の嫁や会社に絶対バレなくない!」という心理が働くので、どうにか事を収めようとします。そこでA美の夫は、散々罵ったあげく「慰謝料としてお金で解決」を提案します。K輔は「嫁にバラさないならお金で解決」とあっさり受け入れしまい、指定金額を払ってしまうのです。

 

さらに追い込みをかける詐欺師

詐欺師は、これで簡単に終わりにしません。K輔をさらに追い込み『お金』を要求し続けるです。A美の夫は、K輔の心理状態が「嫁や会社に絶対にバレたくない!」、「不倫なので家族や友人、知人、警察、弁護士にも相談できない」、「自分自身に非があると思っている」を知っているので、「嫁にバラす」を武器に、何度もお金を請求します。

こうして、K輔はドツボにハマり、破たんするまで詐欺師にお金をむしり取られます。そして、お金が無くなったことで、結局嫁や家族にバレてしまい、最悪『離婚』へと発展するのです。

美人局破産

 

 

美人局の解決策はあるのか?

ハッキリ言ってK輔が有利となる解決策はありません。

既婚女性と関係を持ってしまった場合、たとえ一晩限りでも、夫に対して慰謝料を支払わなければなりません。ただし、相手が『美人局』ということが立証ができれば、慰謝料を支払う必要はありません。A美の夫は、A美がK輔と肉体関係になることを、予め知っていたことになるので「貞操権の侵害」とはならず、慰謝料は発生しないのです。

 

奥様に相談するのが妥当

「嫁にバレたくない」と心理が働き、お金を支払ってしまうので、まず奥様にすべてを打ち明けましょう。ダブル不倫の場合、K輔の妻からA美に対しても慰謝料を請求できます。

A美には「奥さんにすべてを話す」と告げて、一度反応を見ましょう。それでもA美がお金を請求してくるのなら、正直にK輔の妻に事の一連を話すのです。K輔の妻には「A美に対して慰謝料を請求することもできるんだ」ということを説明して説得しましょう。あとはK輔とK輔の嫁との関係修復となります。

美人局6

 

まとめ

不倫は許されない行為ですが、男性は目の前に素敵な女性が表れて、それも自分に好意を持っているようだったら「不倫が許されない行為」と頭でわかっていても、勝手に本能で動いてしまう生き物です。だから「この人は美人局詐欺だな!」と疑うのは難しいでしょうね。

美人局詐欺の被害にあいたくなかったら『不倫』をしないこと!それが一番の予防策です。

 

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